注目の邦画

2人の彼氏(?)の間で揺れながら傷だらけの現実を突き抜ける暴走ラブコメディ!

欲望と焦燥の中で生きる、衝撃の青春ストーリー!短い永遠の中で、何を見つけるのだろう河原に放置された“死体”がつなぐ、秘密の共有とゆがんだ絆。伝説のコミック、岡崎京子の衝撃作がついに映画化!

私でも、強くなれますか?

突然失踪した父。空白の13年間が父の死後に埋まっていくーー実話に基づく、ある家族の物語。

いつもそばにある大切なもの。

7日間しか記憶がもたない君を、僕は好きになった。

芸能事務所に入って5年、いまだ役に恵まれない若手女優・水樹沙羅(島崎遥香)は、気鋭の演出家・錦野豪太(小市慢太郎)の新作舞台に端役で出演することに。演目は、若さを保つため少女の生き血を浴びていた実在の女貴族エリザベートの生涯を描く「鮮血の呼び声」。舞台にはエリザベートの内面を映し出す分身の人形が置かれ、その前で沙羅や主演の篠原葵(高田里穂)、野村香織(足立梨花)らは火花を散らしながら連日稽古に打ち込んでいた。そんなある日、劇場でスタッフの女性が変死体で発見される。その直後、今度は葵が転落事故で意識不明の重体に。 葵の降板を受け、沙羅は急きょ主演に抜擢される。ところが稽古中に、沙羅は舞台に置かれた人形が動き出すのを目撃。果たして目の錯覚か、それとも…。劇場にただならぬ気配を感じとった沙羅と美術スタッフの和泉(町田啓太)は、人形を制作した作家・児島(中村育二)を訪ねる。ところがその頃、劇場ではこの世のものとは思えない「ちょうだい‥ちょうだい‥」という声が響き渡り、新たな惨劇が巻き起こっていた-。

日本映画界最高峰のコラボレーションで仕掛けるノンストップ・サスペンス。

山戸結希監督 最新作、東京女子流 映画初主演。

究極の片思いが起こすミラクルいっぱいのハッピーファンタジー!町子先生と両思いになりたい!だからぼくは死なない!??青森で農業をしながら一人で暮らす子どもみたいな青年・陽人(松山ケンイチ)はある日、東京からやって来た保育士の町子(麻生久美子)に生まれてはじめての恋をする。陽人の強すぎる思いは嘘みたいな出来事を次々と巻き起こす。松山ケンイチは本作にて毎日映画コンクール・男優主演賞等数々の賞を受賞した。キネマ旬報日本映画ベストテン第7位。

3.11の後、気がつけば、友達が増えていたー。

施設で兄弟のように育ったケンタとジュン。電動ブレーカーで壁を壊す仕事をしながら、夢を語ることもなく先輩のイジメに耐える日々。二人はある日、すべてをぶっ壊して“ここ”から抜け出す決断をした。盗んだ車にカヨちゃんを乗せて、北を目指して出発する。そこには最後の希望があるはずだった…。ベルリン国際映画祭、香港国際映画祭等でも招待上映された、恐るべき青春映画。大森立嗣監督は本作で日本映画監督協会新人賞を受賞。

誰も頼りになりません。ー指名ゼロの最下位ホスト、借金返済期限までは12時間。用意できたと思ったお金は夢でした…!?

挑戦は終わらない音楽で世界を変えた7人の男たち。彼らの名は

見てはいけない、この恐怖。

日本最大のパワースポット「琵琶湖」には不思議な力を持つ一族がいる!

斬新な映像表現で日本映画界に衝撃を撃ち込んだ“愛”と“拳銃”のハードボイルド・ムービー。????銃弾は撃つ人間の感情によってその色を変える!感情がこもってなきゃ地金の色。悲しい奴が撃った弾は青。憎しみの込められた弾は黒。そして赤い銃弾????師弟関係で結ばれた殺し屋の男たちと、過去の傷を抱えながらも彼らに触発されて成長していく少女をファンタジックな道具立てで描く。監督・脚本は、『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作。

「特命係長 只野仁」柳沢きみお 伝説のコミック完全映画化!ダイナマイト☆セクシー・ラブ・アクション!

男の身体は鋼鉄の銃器へと変貌する---極限の爆圧体感ヴィジュアル・ショック。鋼鉄化した心を溶かすのは 愛か、憎しみかーー

人類を滅亡しうる薬を手にするのは男か、女か!?

つくろうよ、私たちの国ー。

戦力外通告を受けた男の最後のプライドーー

86分ワンカットの驚愕映像 新たな密室スリラーの傑作 誕生!

人の胸に寄生する、世にも美しい、“シャニダールの花”。その花は、二人の愛さえも狂わせるのか―。

「THE3名様」「33分探偵」を手掛けた福田雄一監督が、いま最もHOTなイケメン&個性派キャストたちでお届けする、爆笑ワールド!! いま最もHOTなイケメン＆個性派キャストたちでお届けする、爆笑ワールド！！

あなたの息で、私のカラダを満たして…

青森県弘前市、岩木山の麓でりんご農園を営む三上一家。14歳のりん子(とき)は、仲の悪い母(工藤夕貴)と祖母、仕事もせずに酒ばかり飲んでいる父(永瀬正敏)に嫌気がさし、学校にも行かず家出を繰り返している。ある日、家出の資金が底をつき、久々に家へ戻ったりん子が出会ったのは、亡くなった父の遺影と、父がりん子の誕生日プレゼントにと連れてきた“馬”だったー。青森県出身の映画監督・横浜聡子(『ウルトラミラクルラブストーリー』)が、オール津軽ロケ&オール津軽弁で鮮烈に描く、少女の思春期と壊れかけた家族のものがたり。横浜聡子監督の才能と脚本に惚れ込んだ永瀬正敏と工藤夕貴が、ジム・ジャームッシュ監督作品『ミステリー・トレイン』以来の共演を果たした。アメリカのサンダンス映画祭と比較して語られることも多いロンドン・レインダンス映画祭では“Best International Short”(最優秀作品賞・短編部門)にノミネートされた。

ぶっ殺せ!人類存亡をかけ、壮絶な戦いを繰り広げる極彩色のスプラッター&カーアクション巨編。

何もないところからふたたび“映画”が生まれる瞬間を独自の感性で描いた本作は、季刊雑誌「真夜中」の映画特集の連動企画として製作された13分の短編映画。監督は『ウルトラミラクルラブストーリー』の横浜聡子。主役には、多部未華子が登場、横浜映画の中を縦横無尽に駆け回り、きらめくような存在感を放つ。奔放なイメージを贅沢に紡いだ、“映画”の映画、誕生!

二人の運命は、一蓮托生。

女たちとの愛憎を漂泊し、詩を画にうたいあげた画家・竹久夢二。駆け落ちを約束した恋人・彦乃、逢瀬を重ねる人妻・巴代、奔放なモデル・お葉といった女たちの間をゆきつもどりつするいっぽうで悪夢に取り憑かれ、底なしの不安に苛まれる。芸術家ゆえの苦悩に悶え苦しみながら、かつ紙風船のごとく軽やかに色香をただよわせる男を、沢田研二が見事に演じる。鈴木清順監督“浪漫三部作”の掉尾を飾る作品。

このたび、わたくし池下チエは、5人の彼氏を査定します。

鈴木清順監督“浪漫三部作”第二作。美しい女たちの愛と憎しみの渦に引き込まれてゆく主人公に松田優作を迎え、あの世ともこの世ともつかない世界の妖しさを濃密に醸し出してゆく。「三度びお会いして、四度目の逢瀬は恋になります。死なねばなりません。それでもお会いしたいと思うのです」という付け文を残し、心中を誘う女に翻弄される劇作家・松崎春狐=松田優作の姿が、華麗な色彩美のなかに白々と心もとなく彷徨い浮かび上がる。

教え子たちよ、ありがとう。ハレンチな私は、また一からやり直しです。

私達、「秘密」を撮ります。

日本ーインドネシア 狂気は感染する

欲望と憎悪、バイオレンスが渦巻く救いのないガキどもの闘争劇。デートクラブで金を稼ぎ、ヤクザに上納金を納める毎日に理由の無い不安と苛立ちを覚える上條の前に、無表情にヤクザを殺す男、荒野が現われる。「世の中にはいらん物が多すぎる」そう思って渋谷を歩く荒野も又、理由のわからない苛立ちを抱えていた。反発しながらも魅かれあっていくかのように見えた2人だが…豊田利晃(『青い春』『空中庭園』『クローズEXPLODE』)監督デビュー作。

かつて伝説となったキャバクラ嬢がいた----。リアリティの衝撃と“悪のヒロイン"の圧倒的な魅力で30万部のヒットを放った立花胡桃の自伝的小説「ユダ」が、遂に映画化される。

戦い続けろ。かしこくなるな。

アンチェイン梶というボクサーがいた。戦績、6敗1引き分け。たった1度も勝てなかった。そして??。ボクシング、キックボクシング、シュートボクシング。強い絆で結ばれた4人の格闘家たちの熱き青春映画。敗れても敗れてもリングに執着しつづけた格闘家たちの夢、挫折、変わりゆく心??。闘争の果てに魂は解き放たれるのか?『青い春』『クローズEXPLODE』の豊田利晃監督が放つ魂心のソウルフル格闘技ムービー。

この兵器(からだ)、最高じゃ!

厳しくも美しい自然と生きる少女の物語。

スピッツの音楽から生まれた、ちいさなちいさなラブストーリー。楓(宮?あおい)にとって博士(西島秀俊)は、恋より深い何かで繋がっているようなとても大事なひとだった。真夜中の浜辺。胸の中の小さな痛み。くだらないおしゃべり。やがておとずれる、やさしい朝。誰かを大事に思うこと。ちっぽけだけど、いちばん大切なこと…大宮エリーがスピッツの音楽から広がるイメージを映画として完成させた作品。

あなたは他人と同居、できますか?

理由なき尾行、はじめました。覗き込んだ世界は、禁断の人間模様。

心燃やせ。震えるほど愛しい人よ。

家に帰れば、介護が待っている――――有島謙一(36)は、統合失調症をわずらう母、敏江(70)と二人で暮らしている。数年前から敏江は認知症を患い、その病いはゆるやかに進行しつつある。そんな日々の中、謙一は在宅介護を続けてきた。いつからか敏江は終日を床で過ごすようになり、無気力に毎日を送るようになっていた。謙一は、仕事と介護だけを繰り返すだけの生活を続けていく……。吉田光希監督(『家族X』『トーキョービッチ，アイラブユー』)が東京造形大学在学中に製作した、PFFアワード2008にて審査員特別賞を受賞した。

最強はエイリアンか、ニンジャか? これが世界が驚愕した究極の異種格闘バトルエンタテインメントだ!

周囲から「ゴリラーマン」とののしられる不細工でわがまま、天涯孤独の16歳・よし子。他人からみれば不幸そのものだが、彼女は決してうつむかない。たて笛で作曲するよし子は、子供たちを相手に笛教室を始める。曲ネタは、回りの人間たちのトラウマだ!横浜聡子監督(『ウルトラミラクルラブストーリー』)の衝撃の劇場デビュー作。本作にて日本映画監督協会新人賞を受賞。

サヨナラだけが人生だ。サヨナラだけがロマンスだ。

とある刑務所から脱走に成功した9人の男たち。さまざまな想いを抱えながらも、一台のバンに同乗し行動をともにする。反発しあいながらも、生まれて初めて連帯感、充足感、生きることへの希望を感じ始めていた9人は、失くしてしまったものを取り戻すため、旅を続ける。そして男たちが辿り着く果てに見たものとは…。原田芳雄、松田龍平、千原ジュニア、板尾創路はじめ個性派アンサンブルキャストが集結。監督は『クローズEXPLODE』『空中庭園』『青い春』監督の豊田利晃。

フウとスズ。女の子ふたりの過激でキュートなロードムービーは、情熱的なゲイ・カップルの追撃をかわし、盲目の殺し屋の啓示を受け、青いオープンカーに乗って加速する??ファンタスティックで軽快なコミックタッチで、奇天烈なイメージの数々を奇蹟的にコラージュ。『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作の、当時26歳の監督デビュー作。

ある夫婦のある一日。小さな冒険に満ち満ちた、「ウルトラミラクルラブストーリー」の横浜聡子式・夫婦の愛の物語!どこかのアパートに住むある夫婦。いつもどおりたかしは仕事に出かけ、はつえは家事をする。いつもとちょっと違うのは、はつえのお腹の中… 。ありふれた会話、見慣れた風景。何も変わらない普通の「今日」。でも本当は、毎日は小さな冒険に満ちていて、昨日と同じものなど何ひとつないのかもしれない─。