伯父の実(野添義弘)から、幹太(伊野尾慧)のひき逃げは怨恨による殺人の可能性があることを聞いたなつめ(伊原六花)は、自分と、もう一つの世界を生きる幹太に命の危険が迫っていることを察する。しかし、幹太にそのことを明かせば暴走しかねないと考え、しばらく一人で調べることに。とはいえ、犯人にまったく心当たりがないなつめは、実から捜査協力を求められ、同僚たちにもやむなく事情を説明する。一方、幹太はなつめに言われたことを思い返し、自分がいつの間にか妻を“管理”していたことを猛省していた。そんな中、帰宅したマンションの前に、黒服を着た何者かが立っていることに気づく。同じ頃、なつめも背後に誰かの気配を感じていた。怯えながらも部屋にたどり着くと、次の瞬間、背後から黒服の人物に襲われて…。