「俺はいつまでたっても『にーと』なんだ……う、くう……」無事にオムイの街に到着し、女子たちは大はしゃぎ。早速冒険者になるために遥と委員長たちがギルドへ向かい、続々と冒険者登録を済ませていくが、レベル10以下では冒険者になれないことが判明。レベルが10に達していない遥は冒険者になれず、さらにはパーティーに所属していることまで条件と言われ落ち込むのだった。翌日これまでに入手した大量の魔石を鑑定に出し大金を受け取った遥は、怪しげな武器屋を紹介される。時間を忘れ物色していると、うっかりいくつものアイテムを複合してしまい、有り金全てを失ってしまう。再び魔石を集めるため、委員長の目を盗みこっそり森に帰ろうとするが……。