今回の主人公は、きらびやかな高級シーフードで多くの客を魅了する、エビカニ魚卵専門店「Eniグループ」オーナー・奥澤友紀。彼女がイクラを扱う飲食店を志した原点は、鉄鋼業を営む厳格な父の存在だった。一般企業に就職したが、父の反対を押し切り飲食業の世界に飛び込んだ。30歳で独立し、東京・目黒に「クラブハウス エニ」をオープン。そこからわずか5年で5店舗を構えるほどに成長させた。厳しい家庭で育ったからこそ、それが今の接客に生かされていることが多いという。オーナーでありながら、自らフロアに立って接客を続けることを信条にしている彼女の思い、そしてセブンルールとは?