篠原涼子演じる破天荒な敏腕刑事が挑む、予告殺人ミステリー!!
検挙率No.1で、警視庁きっての美人刑事・雪平夏見(篠原涼子)。 そして相棒の新米刑事・安藤一之(瑛太)。 ある夜、女子高校生とサラリーマンが 猟奇的な方法で殺された。 さらに第三の殺人が起こり、現場に残された本のしおりには「アンフェアなのは誰か」と謎めいたメッセージが。 そして警察とマスコミに送りつけられた「推理小説・上巻」という原稿。 そこには犯人しか知りえない、殺人事件の詳細と次の殺人予告、 さらには「事件を防ぎたければ本の続きを落札せよ」と前代未聞の要求が。 「小説」どおりに殺人が進行していくという劇場型犯罪に立ち向かう雪平だったが、 次第に犯行の裏にある犯人の思いもかけない思惑が明らかになっていき…。
同時多発少女誘拐事件は20年前の再来?自らも誘拐された過去をもつ型破りな女刑事・望月とベテラン刑事・山路の名コンビが、決着をつける!
警視庁に届いた謎の人形とメッセージ。 そこから始まる同時多発少女誘拐事件と議員秘書の変死事件を追ううち、事件はやがて主人公・望月陽が 誘拐された20年前の事件の真実へとつながってゆく――。 4年の時を経て、刑事として成長した望月が、犯人と対峙したとき、最後に下す決断とは?
- ©秦建日子/河出書房新社/関西テレビ/共同テレビ