ある日、幹太(伊野尾慧)の学生時代の友人で、海外でダンサーとして活動する水沢花子(井桁弘恵)がなつめ(伊原六花)を訪ねて来る。まばゆいほどの美貌と凛とした佇まいでなつめを圧倒。幹太との恋愛ドラマのような出会いを語りながら故人をしのぶ。一方、花子は幹太の前にも現れ、「私にできることがあったら何でもやる」と幹太の手を握り熱い視線を送る。そんな中、なつめはトースターから小さな煙が上がっていることに気づく。未来への不安もあり、自分ひとりの胸に留めておけなくなったなつめは田村(松倉海斗)に相談。田村は早速ミックスの現場に立ち会い幹太との再会に喜ぶが、一方で、ミックスのある違和感に気づく。もしもこの先ミックスが起きなくなり、幹太に会えなくなったら-。なつめは勇気を出して幹太にあることを尋ねる。