こはる(風吹ジュン)の散骨から数日後、樹(草彅剛)と真琴(中村ゆり)は、散骨した下田の海でただ寄り添うようにして過ごした時間をそれぞれ思い出していた。一方、秘書からの報告で、海岸で樹が真琴の肩を抱いている写真を見た利人(要潤)は…。そんななか、磯部(中村雅俊)は御厨ホームズと戦うことを決意。樹は波多野(古川雄大)から集団訴訟に必要な証拠の話を聞く中で、磯部の息子の恋人の存在を気にかける。樹は、御厨ホームズの被害者、小林太陽(末廣拓也)の遺品から1枚の売買契約書を発見し、そこに書かれた住所を頼りにある場所へと向かう。同じ頃、太陽の自死を受け入れられない弟の陽翔(山時聡真)は、自ら死を選んだ兄の気持ちを知りたい一心で、遺品の中に見当たらなかった太陽のスマホとパソコンを探し求める。