『Heaven’s messenger』を訪れた真琴(中村ゆり)は、突然、目の前で涙を流し始めた樹(草彅剛)を不審に思い、母・こはる(風吹ジュン)が悪徳遺品整理業者に騙されているのではないかと疑いを抱く。しかし、こはるは樹に全幅の信頼を置いていて、樹が再び訪れる日、2人は一緒に昼食を食べることに。そこで樹は、妻に先立たれ、悲しみのどん底にいた過去の自分と、近い将来、母親を失って悲しみに暮れるであろう真琴の姿が重なってしまうと話す。一方、海斗(塩野瑛久)らは木村遼太(西垣匠)から、父親の遺品の中から700万円を見つけてほしいと依頼される。聞けば、バレエ留学する妹・里菜(山下愛織)のために父親が残したお金だという。一同は急ピッチで作業を進めるが、それを見守る里菜の態度は徐々に攻撃的になり…