結末を知ったからこそ、もう一度、観てしまう。最初に感じた違和感の意味を知った時、キミも、きっと、涙する。=======長くはない人生のたった3日間の話。ある日、カレンは、空っぽの買い物カゴを抱えた少年と出会う。ナナシと名乗るその子は、カゴの中に猫がいたと言い張る。「目に見えないモノなんて意味がない」と言うカレンに、 ナナシは「目に見えるモノの方が少ないよ」と呟いた。そこに、目に見えるモノしか描けない画家ヒカリが加わり、ちぐはぐな3人は(ナナシにしか見えない)猫を探し始める。未完成だった絶望は、最後に、小さな希望の歌に変わった。=======「目に見えない自分の可能性を信じて一歩踏み出そう」 というメッセージをお届けします。